誰しもいろいろな理由でうつ的になることがあると思います。自分も2年前にそのような状態になりましたが、般若心経一万回唱えることを目標にして見事に元気を回復しました。そんな経験を書いてみたいと思います。
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 気功教室でヨガの最後に正座した状態で身体を前に倒し、頭頂部を床に着けて腰をあげてうなじを伸ばす。うなじ伸ばすことで、脳を延髄からひっぱるような形となり、間脳が刺激されて、その後正座すると実に気持ちがいい状態となる。ヨガを取り入れているのは、脳脊髄を伸展して最後にこの間脳に刺激をいれるてめだ。自律神経とホルモンの中枢である間脳の活性化は、脳内快感物質の分泌を促し、とても気持ちの状態になるだけでなく、自律神経のとホルモンの調整によって、全身の健康がもたらされる。

 しばらくそのまま目を閉じて、かるく瞑想してもらった後に、生徒さんに感想を聞いてみると、大概の人はたいへん気持ちがいいと答えてくれる。なかに「周りの音がまったく聞こえなかった」というほど深く入って生徒さんがいた。

 般若心経で、是虚空中、無色無受想行識、無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法、無眼界乃至無意識界とあるが、これは深い瞑想状態に入った時には、思考とそれを認識する働きが停止し、感覚が遮断され、色も音も香りも触覚のなくなるということを表している。

 無色無受想行識は、五うんのことで色は、物質、肉体に受は感受作用、想は、想念、行は、意思、識は、認識に対応している。眼耳鼻舌身意は、六根と言って感覚器官を、色声香味触法は六境といって、それに対応した感覚の対象を、無眼界乃至無意識界は、六式といって、眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識とそれぞれに対応した知覚作用を表している。

 要するに「空」の状態とは、脳の中心部に血液と意識が集まった状態で、思考や知覚作用が停止し、外界から切り離された状態といえる。また、その状態は、脳から快感物質が放出されとても気持ちが良い状態でもある。

 本来の自分自身が、こうした気持ちの良い状態であるということを般若心経は説いていると説明するととてもわかりやすく。入りやすいと思う。この説明の後にある生徒さんに感想をきたら、私も覚えてみようと思うと言ってくれた。言っていることをわかって受け入れていることがわかってうれしかった。

 また、ある生徒さんは、最近、仲の良かった妹さんを亡くしてショックを受けていたのだが、墓石に「空」という文字が書いてある意味がわかったと喜んでくれた。また、気功教室に通うようになって、ぐっすり朝まで眠れるようになったという。

 般若心経は、昔から日本人になじみ深いお経だが、「空」ということも実は、身近で役に立つ世界なのです。薬師堂では、気功やヨガを通してそれを簡単に実感することができます。すべての人が、自分の思いこみの世界から解放されて自由で気持ちの良い世界を体感することを願います。
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【2009/06/05 10:53】 | 心と身体
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